初のBR−1でのレースが、昨年BR−3でDNFになった飯田でのレースとなった。
昨年は1周目もついていけずに、4周目は完全に売り切れて終わってしまった。
この1年間の成長を見るのに丁度いいんじゃないかい。
飯田のコースはとにかくアップダウンがきつく、そして最後に長い平坦な直線。
一周11.5キロ、標高差250mを10周回。
完走率はきわめて低いレースで、私ごときが間違っても完走できるようなコースではない。
BR-1のレベルにどこまで耐えられるかが今回のテーマ。
レース時点の天候は雨。下りで70キロ以上出るので雨の下りはメチャ怖い。落車だけはいやだなあ。
雨の中であまりアップもできずに9時30分レース開始。
スタート位置は前から4列目。スタート直後いきなり雨で足が滑ってペダルがはまらん。焦る。
あーいきなり置いていかれる〜。って思ったら後ろから優しいタッチで押してくれる人が。
シマノの阿部さんだ!なんたる男前!あ〜かっこいい。これでリラックスできた。バシッとペダルがはまって前に追いつく。ありがとうございます!
一周目の登り。当初の予想では簡単に千切れると思っていたが、なぜだが着いていける。激坂もぐいぐいダンシングで登って20番くらいまで一気に番手を上げる。こりゃいけるかもなんて甘えた考えがチラリ。
が・・・激坂終わって下りに入るところでアウターに入れようとしたら、チェーンが落ちた・・・・。
「あーやっちまった・・・」(実は先週からディレイラーの調子が悪かったのに直してなかった。)
慌てて、下り終わったところで自転車降りてチェーンをかける。物凄い勢いで抜かれていく。
終わったと思った瞬間でした。
チェーンをはめて集団を追う。フルもがきでなんとか先頭集団に復帰。そしてやってくる飯田の難所登り返し。さっきのふるもがきで足は乳酸満タン。しかし一周目から切れたくないのでダンシングで耐える。
続いて長い下り。ここは余裕。雨のおかげでムチャなペースではないので、私レベルでも余裕で抜いていける。
そして、下り終わって直線。ここでは休めるかと思ったが・・・ありえないハイペース。アウタートップでフルもがきをしても千切れそう。時速50キロは超えている。なんじゃこりゃ〜。
そして一周目のゴール付近。私中切れ隊長になってしまいかけたが、第一コーナーで前が詰まってなんとか追いつけた。
二周目。一周目で全力状態だったので既に力尽きそう。それでも激坂のピークまでは気合で耐えた。そして、難所の登り返しで先頭集団に着き切れずに千切れた。あーここまでか。
ここから先頭集団から切れたグルペット6人で、周回を重ねる。
4周ぐらいでDNFになるかと思ったが、なかなか終わらん。
一緒に走る人に聞いてみたら、足切りが10分に変更になったらしい。
もうしばらく走れるが、こうなると、完走はありえないのでここからは練習。
オールアウトするまで頑張ろうと思って、激坂では毎周回一人でアタックして、下りと平地で追いつかれるを何回か繰り返す。激坂の度に、ボンシャンスの応援に来ていた福島康司選手が「頑張って完走目指せー!」と何度も背中を押してくれた。うわさどおりの温かい方だ。
そして、7周目の山頂で完全に力尽き、グルペットメンバー全員でDNF。
結局完走者19名というハードなレースだったようです。
現状の力がよくわかり、足りないことも沢山わかりました。
同時に去年からのレベルアップも実感できて、やってきたことは間違いないことも確認できました。
そして、一から練習しなおさないとこのレベルでは戦えないことがよくわかりました。
一緒に行っていただいたメンバーの皆様はじめ応援して頂いた方ありがとうございました。
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腰痛が・・・。
結構ひどい。右半身腰から下が全部痛い。
昨日、鍼灸院に行ってみたところ、右半身腫れあがってますよと言われ、針治療。
今朝は腰痛が残っていたが天狗岩を登りに行く。
自転車乗ってるときは別になんともなかったのだが・・・会社に行って日常生活が始まると、いてーよ。
うーむ、不穏な兆候だ。
さて、明日は休むか走るか・・・。微妙なところだ。
今日は会社のメンバーとぶどう狩り&BBQに行くので、朝練はお休みなのだ。
朝起きてみると、右腰に激痛。
寝相が悪かったか、連日の疲労か・・・久しぶりの腰痛だ。
ぶどう狩りは奈良県吉野の観光農園。
12時に現地集合なので時間的に余裕はある。なので行く道中で軽く練習。
とりあえず道の駅千早赤阪から金剛山を越えて吉野まで自走。
金剛山は半分くらいダンシングでミドル負荷で登る。体がしんどい時は、全身の力を使ってダンシングをしたほうが楽に登れる。ギアは、下3枚を使わず、ぐいぐいとトルクで引っ張る。腰もダンシングをしてる時のほうが楽だ。
てっちゃんにダンシングを教えてもらい少しずつ楽にダンシングができるようになってきてる気がする。もちろん、まだまだきれいにできているわけではなく、改良の余地はたくさんあり、毎回ご指導をいただいてます。
吉野までは平坦基調をのんびり流して、合計60キロほど。リカバリーライドに丁度良かったかな〜。
吉野では、ひたすら肉食べて、葡萄食べて、こりゃ体重激増ですな〜。
今週は火曜を完全休養。水曜、木曜と軽く負荷をかけて金曜をレスト。
土曜に飯田入りで日曜にレース。
いよいよ最後の1ヶ月が始まるな〜。
昨日の疲れを引きずりながら今日も朝練へ。
昨日のお疲れ組みも沢山参加されていた。みんなホント練習熱心。
朝練出発するが疲れきった体ではやはり心拍が上がらない。
体感的には185ぐらいだが、実際は165。やはり負荷はかけれない。
MAX170までしか上がらずに3ステ終了。
これだけしんどいと帰りたい気分になるが、せっかくの秋の休みに家に帰るのは癪なので、セミロングへ。
ポッキーさんに連れられて、日吉まで平坦メインで。
少しでもペースが上がるとまったく着いていけない。昨日とは別人の足に負荷をかけると、足が拒絶反応を起こす。
前半はなんとかごまかして耐えれたけど、セブンイレブンで休憩を挟んだら、まったく足に力がはいらなくなってしまった。
みんなから千切れてしまって、心拍120くらいでゆっくりサイクリング状態。
皆さんお待たせして申し訳ありませんでした。
距離130キロ 上昇1165m
回復しないと。
今日はシルベストのロングランイベント。
「丹後半島一周」に行ってきました。
福知山を出発して丹後半島を回り、再び福知山に戻る180キロのコース。
メンバーは35名くらい。そのうちの半数以上は45歳以上のチンクワンタ(おやじ)軍団。みんな、ありえないくらい元気だ。
余談であるが、シルベストの実業団チームの平均年齢は43歳らしい。こんなチーム全国のどこを探してもないだろう。
さて、朝8時30分福知山出発。
最初は平坦。
実業団メンバーが自然と前方に出てペースを上げ上げ。普通に40キロで巡航。
そして最初の登り。大江山。
をくだ君の鬼引きでありえんペースで始まる。ここは山頂トップ通過をもくろんでいたのだが・・・、前半でチェーン脱落。先頭集団(キャプテン、をくだ君、師範)に置いていかれた・・・(涙)
しか〜し、近くで車で伴走してくれていた、てnち様がすかさずカーペーサーで前に入って頂いた。これで追いつけないと悲しいので心拍190オーバーでもがく。そして無事に集団復帰。
復帰してまもなく、調子に乗ってコースも知らないくせにアタックをかける。一人で逃げ態勢に入ろうとしたが・・・・後半タレタ。をくだ君にさくっと抜かれ、キャプテンにもひゅんと抜かれ、出発前に食ったおにぎりを吐きそうになり、気持ち悪くなりながら山頂を通過。
しばらく平坦を走って、気づけば第2山岳。ここでもチェーン脱落してしまって、先頭集団から遅れてしまい、山頂合戦に参加できんかった。悔しい〜。
昼飯休憩を挟んで、今度は海岸線のアップダウン合戦。ここでは地の利を生かしたキャプテンが強い!
平坦路を実業団メンバーで地獄のローテーションをして、天橋立を自転車で渡る。
最後の登り区間。ロングライドの神様かまやんさんのアタックに反応して一つ目の山頂通過。そして続いて二つ目は・・・やっぱりをくだ君。ダンシング合戦で見事に沈められました。
最後の登りでの掛け合いを楽しみにしていたキャプテンがいないな〜と思っていると、皆さんのアテンド役に回って戴いていたようで、さすがキャプテンです。
最後の下りも実業団メンバーの地獄のローテーション。下り区間のゴール前、今まで一度も目にしなかったKろ田さんが後ろから現れた。一人で追走してきたらしい。やるなチンクワンタ。
福知山までの最後の平坦基調。
後半、アテンド役に回っていたキャプテンが発火した。鬼のような引き倒しで一人、二人と消えていく。皆が先頭交代で前に出ても、「俺が引く!」と言わんばかりにキャプテンが先頭を引く。阿修羅のような走りだ。
次々と脱落し、ロングライドの神様も脱落。最後残ったのは、私とチンクワンタ軍団からKろ田さんとMひろさん。
チンクワンタの二人恐るべし強さ。キャプテンの鬼引きにがっつり着いていって時折アタックをかける。私は千切れないことに必死。そして一番強いのはキャプテン。4人なのに一人でほとんど引いている。
結局、最後のゴールラインは私がごっつあんで頂いて、練習終了。
いや〜久しぶりのロングライドできつい練習でした。でも、充実感はたっぷりです。
明日も練習しよっと。
3連休の最終日は、シルベスト練へ。
朝箕面に行くと、たくさんのBRメンバー。
今日は久しぶりにうっし〜♪さんも来ておられ、BR-1メンバー多数終結。
箕面の朝練は、BR−1、2メンバーでやっぱり掛け合い。トリコロールカラーのモストロが一団となってました。
今日のセミロンは大野山へ。メンバーはシャドマンさん、うっし〜♪さん、てっちゃん、私。
殺人的なメンバーなわけで、まさしく「地獄の練習」。
往路の峠はすべてもがき倒し。しんどすぎる。
大野山では、てっちゃんが前に出たので追いかけて、てっちゃんはペースを上げなかったので、結局、私一人で逃げ。せっかくだから全力で山頂まで逃げ切った。この山やっぱしんどいっす。
シャドマンキャプテンはレース続きでお疲れの模様で、平地で帰ろう的な雰囲気ですが、うっし〜♪さん、てっちゃんはお構いなくまだまだ引きずり倒したい感じ。
結局、てっちゃんに連れられて復路も地獄の峠三昧。
通称「てつやの部屋」に連れて行かれ、無理してアウターで頑張ってたら、名月峠で足が終了。最後の野間峠は見事に千切れ雲〜。
完全に心拍が上がらなくなってオールアウトでした。
デザートに銭原の3段坂を頂き、仕上げに泉原でうっし〜♪さんと掛け合いをして、終了。
走行距離117キロ 上昇2150mのハードトレーニングでした。
3連休は皆さんに鍛えて頂き、登りに平地によく練習できました。
秋の舞洲行ってきました。
今回は登録エリートの部で出場。
BR−1の選手とU−23の選手(別カテゴリーながら同時スタート)がメインのレース。
12時10分レース開始。序盤からあほみたいに速い。コーナー立ち上がる度に全力踏み倒しのインターバル状態。このきつさに耐えないと集団から切れてジエンド。
よく覚えていないが前半に逃げが決まった模様。わたしゃ集団内にいるので精一杯。当然追うなんて選択肢はない。前半は前の方でてっちゃんの近くにいるようにしたが何もアシストできなかった。役立たずもいいところです。前半心拍計見る度に185以上でこりゃ持たないと中盤以降ズルズルと後退(どうせ練習なんだからもっと無茶すりゃいいのに)。
後ろに回ると心拍180以下に落ち着いてコーナーの立ち上がりも楽にクリアできるようになる。
そのままラップ重ねて普通に集団スプリントしておしまい。
スプリントも気持ちの入ってない手抜きスプリントで何もできずにただ集団内にいただけでした。
アベは44.5キロ。そりゃきついわー。
久しぶりにO練してきました。
シルベスト名物のきつい練習O練。(シルベストで走っておられたOさん(BR−1ライダー)のイニシャルをとってO練と言うらしいのです)。
一周標高差約400mで小川村や飯田といった登りの厳しいコースの対策練習として取り入れられているのです。
明日に舞洲クリテがあることもあって、今日追い込もうとする人は少なく、通常朝練の後にOくだ君と二人で3周。最後は一人で1周で合計4周。
今日のOくだ君は二日酔いだったので殺されずに済みました。普段の彼なら私は今日血を吐いてることでしょう。
今日は、インナーロウ(27T)をまったく使わず、激坂も極力39×21Tで耐える。斜度のゆるいところはひたすらアウターでゴリゴリと。フラフラになりましたあ
結局約100キロ走って、上昇きっちり2000m。
明日は舞洲クリテに出場します。
今日追い込んだ体で更に追い込んできます。
会社休んで行ってきました免停講習。
門真の運転免許試験場までMTBに乗って出発。今日は車に乗れないのでチャリしかない。
招待状には6時間で終わるって書いてあったので朝9時からはじまって15時くらいか〜って思って夕方練習する気満々。
が・・・行ってみると終了時刻17時30分!
やりやがったな今畜生!貴重な休みが・・・
さて9時に受付したのに呼ばれたのが10時過ぎ。銀行みたいに待たせるね〜。 世の中の免停ブラザーズは今日だけで100人くらい。いや〜皆さんやりますな。
30人くらいずつに分けられて教室へ。
まず講義からはじまる。講義はひたすら試験に出るところを教官が繰り返しまくる。先方さんも落ちられたら面倒臭いから受からせるために必死だ。この講習は最後に○×試験があってその成績で免停日数が減るのである。
12時過ぎまで教本の読み合わせ。
続いて3人毎に別れて教習所内をドライビング。一人5分ずつ。特に何か言われるわけではなく教官に言われるままに運転。何か意味あるのか・・・。
昼飯を挟んで昔教習所でやったシュミュレーターで運転ごっこ。相変わらず事故るような仕組みだ。
視力測定して反射神経や注意力のテストみたいなのをする。これも教習所でやったな〜。
16時頃から再び講義。テスト問題をほぼ教えてくれる。
最後に○×試験を40問やって36点以上で免停期間29日免除なのである。
ってことで丸一日潰して29日の免停免除をもらってきました。
法定で一日講習と決まってるから一日無理矢理潰させるスケジュールのようだ。 ちなみに免停講習代は13800円
1年以内に4点やらかしたら今度は90日免停コース。
もう呼んでもらわんでもええわ〜。
世の中偶然はありますね。
大阪に住む某自転車バカと、岡山に住むその自転車バカの生みの親が、偶然にも某所でばたりと。まるで待ち合わせていたかのように出会う。
なんだか不思議な気分な昼下がりだった。
さて、今日某所で受けとったもの。
OGKのヘルメット「モストロ」。ただのモストロではない。
シルベストBR-1ライダーの証のトリコロールカラー。
シーズン最初から憧れていたヘルメットがやっとかぶれるのである。
このヘルメットをかぶるからには、下手な走りや甘えは許されない。
身が引き締まる思いだ。

裁判所から案内状が届いた。
免停事件の刑事処分のためだ。
案内状の内容は「9時から10時30分か13時から14時30分の間に免許証と印鑑と6万円くらい持ってこい」とのこと。
土日は不可らしいので平日に行くしかない。まあこれはしょうがないので本日出頭。
それにしても6万円くらいって「くらい」って何なんだ?いい加減なもんやなー。それに時間指定も中途半端やな〜。
出頭すると調査官とやらから1分位で名前の確認と違反内容の確認があった。略式裁判なので下の窓口行って罰金払っ下さいで終わり。
窓口で罰金6万円払って本日はこれにて終了。
今度は公安委員会に免停講習を受けに行く。そのため会社は休まないといけない(それはそれでいい口実だけど)。
身から出たサビとは言え、なんかもっとスピーディーな効率的な対応にならんもんかね〜。
昨日の疲れすごいです。
久しぶりの150キロオーバーの2000mオーバーの上昇は体に堪えました。
今日は、おとなしく箕面で走りました。
昨日よりも心拍15ぐらい低い感じで、力入らず・・・朝錬の3ステージはすべてぷーや君にゴール前で差し込まれ、3タテを許してしまった・・・。
今日のセミロングは、7名ほどで日吉まで。
飛ばしすぎず、遅すぎず心拍150〜160くらいを意識しながら走る。
途中現れる何個かの峠は、体にムチ打って意地で取っておきました。
でも最後の一庫スプリントは、スプリント職人軍手マンの前に完敗でした。はえ〜。
137キロ、上昇1350m
最近、平日は天狗岩アウターで登ったり、昨日も今日も下2枚(最小39×21)のギアをまったく使わず走ったりしている。
その効果か2枚ほど重たいギアが踏めるようになってきている気がする。ただ、体への負担は大きいので、練習終わった時の疲労感は半端ではなく、少し膝に違和感が出てきている。
毎日これを続けるのは不可能なので、間にケイデンス120回転キープを入れて、回転練もきっちり組み込む。
トルクと回転。この二つを極めればもっと早くなれるはず。
今朝は久しぶりのシルベスト朝練。
8月はレースやイベント続きでまったく参加せず、7月22日以来の参加となった。
久しぶりの箕面の3ステージ。きつい。密かに今日は先日頂いた全日本チャンピオンジャージを着てたので3連勝を狙ってみたけど、ぷーやとシャドマンキャプテンに阻止されました。
その後のセミロング。てっちゃん、シャドマンさん、軍手マン、かまさん、Hのさん、POCKYさん。実業団ばっかりですやん。やっぱ死にましたわ。
高山→亀岡→湯の花→瑠璃渓→天王峠→駕篭坊温泉→なんとか寺(?)→篠山→天王峠(旧道)→もう一回天王峠→名月峠(脇の激坂)→野間峠→上音羽→自宅
走行距離165キロ 上昇2350m
エースから、何箇所かアウターで登れ指令がかかり、悶絶しながら登りました。
てっちゃんパワー有り過ぎで、ほぼ同じギア比で登っているのにスピードはまったく異次元。なんでそんなギアで踏めるの・・・。
そして、地面へのトルクのかけ方がうまい。同じアウター縛りでダンシングで登ってるのにわたしゃ、天王峠の旧道の苔に後輪すべりまくりで悪戦苦闘してるのにてっちゃんすいーと行ってしまう。
今日はダンシングについてエースからご指導いただけた。
様々なことを教えていただけて本当に勉強になる。競技としての自転車技術を教わったことはもちろんないし、教えてもらうことすべてが新鮮だ。これからもご指導よろしくお願いします(ペコリ)
それにしても足が逝ってしまった練習でした。
BR−1に正式に昇格した。
素直にうれしい気持ちもあるが、やはりJグランプリの行く末が気になる。
一時は7位まで落ちたJグランプリだが、全日本の大量ポイントで、おそらく今、1位か2位。
残りレースは、西日本のレースが多いし、東で行われる富士山にはシルベストのヒルクライムキングが二人行くので可能性は十分にある。
最終決着は最後の白浜までもつれると思う。ここでチームTTに出れなくなったのも悔しい。
しかし、自分は現状でやるべきことをしなければならない。
それはBR-1残留。シーズン終了時に60人がおそらく降格。
来期また降格から始まれば、何のために上がったか意味がわからん。
残りの3レース(富士山、播磨、白浜)を死に物狂いで戦う。
そのためには、9月はトレーニング。
早朝練習頑張ります。
年間唯一のAランクレース全日本実業団。
優勝ポイントは300Pと、破格のポイントが取れるビッグレースなのである。
完走でも40Pがもらえる素晴らし〜いレース。
といっても毎回のことながらBR−2、3はBR−1のおまけみたいなものなんですがね・・・。
年間ランキング上位に入るためには避けては通れないイベント。
それが今年は、春にBR−2への昇格を決めた因縁の「熊野」で行われるのである。
コースは、ツールド熊野の山岳コースをより厳しくしたようなコースで距離62キロ、獲得標高1000m(ちなみにBR−1は140キロ、上昇は2500mくらいになるのだろうか・・・・)。
コースのほとんどがアップダウンという、結構厳しいコース。
勝負どころは、千枚田への登りと後半に現れる激坂の峠区間。
今回は、乗鞍・鈴鹿をパスして先週わざわざ嫁と二人で熊野旅行に行って試走してみたり、やる気は満々だったのですが、今週に入ってから体調が物凄く悪く、まともな練習ができておらず、体重も激太りでどうしようもない状態でした。
レース前日も体がだるく頭痛がひどくてまったく自転車に乗らずで「完走すらできるんかいな・・・」って感じで、とりあえずBR−2の山岳スペシャリストM端さんのアシストを頑張ろうと決めてました。
とりあえず、前日にご飯だけはしっかり食べてエネルギーは蓄えておこうと思って、たらふく食べて、夜は早々と寝た。今朝は6時に起きて、朝御飯もしっかり食べて、体の中はエネルギーだらけの状態にしておいた(体重はおそらく62キロを越えていたと思う)。
いつでも心拍を上げれるようにアップはゆっくり多めにしておいて汗を流す。
朝10時頃熊野市街をパレード走行してレース開始。
まず所長がアタック。一人で逃げる、逃げる〜。やるなー。
でも、5キロくらいで捕まる。その後、Mがらさんが軽く飛び出す。
師範も前のほうにいる。いい感じの序盤。
が・・・いまいちペースが上がらずレースが進むと、1分後スタートのBR−3の集団が合流してしまった。
一気に集団の人数が膨れ上がり訳がわからん状態になってしまう。
こうなると怖いのが落車。案の定、あっちやこっちやで悲鳴が聞こえ始める。
風伝トンネルを抜けたところで、隣の選手がいきなり前輪パンクしてバランスを失って、ありえない動きで4mくらい吹っ飛んでいって、最後はガードレールの向こうに落ちていった。大丈夫かいな・・・。こんな激しい落車初めてみたよ。
下手したらエースM端さんも横にいたので二人とも巻き添えを食って殺されるところだった・・・。
それを見てからやばいと思ったので、前のほうで走ることに・・・。
そして、最初の勝負所の千枚田の登り。道が細くなる前に、番手はしっかり5番以内にあげておく。この辺りのレース運びが明暗を分ける。
千枚田への登りが始まると、気づけば集団から一人飛び出していた。全力で走っているわけではないが、自然に足が回る。ギアも3枚〜4枚くらい残して登っている。体が動くやん!
一気に山岳賞まで行ってやろうかと思ったが、そうは簡単には行かせてくれない。中腹で5人くらいに捕まる。ツールド熊野の山岳賞のチーム岡山の岸本君もしっかりいる。千枚田山頂5番手で通過。7番手でエースM端さんもしっかり後ろにいてくれた。千枚田山頂を通過すると、後続に差が開いたようで7人の逃げが決まる。7人の内訳はBR−2が4人、BR−3が3人。
ここから一気に下り。7人でぎこちなくローテーションを回しつつ下りを下る。
アシストの私はM端さんになるべく足を使わせないように気を使ったつもりが、M端さんが強すぎて置いて行かれそうになる場面が何度かありました。まったく役立たずのアシストで申し訳ありません。途中、試走をしていないM端さんにコース情報を入れながら、7人の逃げは続く。チーム岡山の岸本君も協力してくれたりして、後ろのプロトンとの差が少し広がった様子。
そして、最後の勝負どころの激坂二突入。斜度12%以上が続く苦しい区間。私が勝負できる斜度ではないので、早々にエースM端さんに勝負を託して千切れる。でも、自分のレースも捨てていないのでマイペースで悶絶しながら登る。M端さんとあと二人が競り合いながら激坂を登っていくのを見送った。
山を登っていると、BR−1の力尽きた選手がぼろぼろ落ちてくる。その中には有名選手も多数。BR−1もかなり厳しいレースのようだ。私はヘロヘロになって途中10キロを割るようなスピードになりながらもなんとか山頂を通過。
山頂に着いて気が着いた。いまBR−2で何位かわからん・・・。
多分3位かなと思って、下り区間に突入。ここの下りはかなりテクニカル。道幅狭い上に、所々に苔があったり枯れ木があったりで油断したら即落車。
調子に乗ってぶっ飛ばして下っていると、なんと・・・エースM端さんが止まっている!
パンクならホイールごと渡すって選択肢が一瞬頭をよぎったが、落車したようなので、先に行かせてもらうことにした。二人して止まってチームの順位を下げるわけにはいかん。
下りで一人を捕まえて、あとは緩斜面を登ってゴールを目指す。M端さんが落車したってことはいま2位かな〜。まあとりあえず、あとちょっと走れば、BR−1昇格だし頑張ろうと思って、力の限り漕いだ。
最後は普通にゴールラインを通過してフィニッシュ。BR−3の先頭の選手がかなり強くて一着でゴールした様子。私は、BR−2で何位・・・?着に入ったし、まあいいやと思ってスタート地点に戻る。
戻る途中、ともかオヤジさんが車で現れて表彰式がもうすぐ始まるからすぐに車に乗ってとのことなので、乗せていただいた。車の中で順位を聞くとなんと優勝だそうな。
あれ・・・優勝!?そんなはずは・・・。そんなことならガッツポーズでゴールすりゃ良かったよ。
熊野の神様は、春に続いて私に微笑んでくれたようです。
今回もたくさんの方に支えて頂いて、力いっぱい走ることができました。
皆様ありがとうございました。
次回からは地獄のBR−1。
とんでもない壁にぶつかると思いますが、力の限り頑張ろうと思います。

BR−1昇格を優勝で決めました!

体調最悪です。