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釈迦力狸

日々鍛錬する狸の話

ベース

水曜日は負荷を体が覚えているのか、気持ちはお休みモードだがしっかり負荷をかけてしまう。

20min 240w

12min265w

20min302w170bpm

4min160w

20min303w171bpm

全てのベースの20分走。

春は体重59.5kgで300w出すのに苦労していたのに体重2kg落ちてもその時より楽にできる。自分の体の中で何がどう変わったのだろうか。

今年は秋まで走れなかったのは冬にほとんど乗れなかったことが原因だろう。

ただひたすら走り続けるということしか正解はない。

一回目と二回目で1w差だけどメーターの距離にして160m。

5w違うと800m。5wの差は一時間換算すると2.4kmか。

FTPが5w代わるとかなりの差になるな



最近ペダリング効率が左はどんどんあがり71%、右がどんどん落ちてきて62%とかになるんだけど何かが変わったのだろうか。




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なぜか。

日曜日のエンデューロレースで走りながら食べたものは特大羊羹一個、スポーツ羊羹二本、パワーバランス一袋、アミノバイタルパーフェクトエナジー一本、ボトルはVAAM2袋と梅丹電解質パウダー。

あと走る前にカステラ二つとアミノバイタルパーフェクトエナジー。

走っている途中から妙に頭が痛くなってきたり、走り終わってからも変な頭痛が続いたけど原因は何だったのだろうか。

サプリが氾濫していて色々なものを持って走っているがチャンポンし過ぎて何が効いているのかよくわからん。

バランスパワーは安くてカロリーメイトよりも食べやすく美味しいので普段の練習から常にポケットに入れている。固形物を食べるときは大体これ。

羊羹は食べやすいんだけど、ツールド沖縄で一度補給食羊羹オンリーで臨んだ結果、胃が受け付けなくなり気持ち悪くなって最後は吐きそうになり足が攣って30位に沈んだ苦い思い出がある。

それ以来羊羹と餡子はほどほどにしている。

昨日家に帰って体重計に乗るとなぜか56.7kgの今季最軽量。

レース中も57kgくらいかな。体重の5倍くらいは普通に出る。

昨日は1000kj

今日は70min267wほか1400kj。

40minから50minが体の回路が切り替わるポイントのようで急に楽になることが多い。









袖ヶ浦フオレスト4時間エンデューロ

会社のヒトから試しに出てみて下さいと誘われエントリー。1周2.4キロのサーキットを4時間ひたすら周回するレース。

エントリーリスト見ると、今季E1最強だった高橋選手。宇田川選手。河合選手、イナーメの北野選手などこりゃしんどそうだわ。

沖縄が終わった後ではモチベーション上がらず時間ギリギリに会場入りしてギリギリに並ぶ。

最初の一時間は前のほうでアップしながら展開。一周が4分弱と短くて単調だ。

そうこうしていると4時間ソロの選手が単独で一人アタックして抜けて行く。

風が強いので集団の恩恵が大きくそのうち捕まるだろうと思っていたが、なんと単独で集団をラップして後ろから現れた。本人はあとは集団で走りきれば優勝だと思っていただろうし、集団内ももう1位は無理だろうという雰囲気。

私もつまらんなーと思って集団内でお休み。

二時間経過くらいでウォークライドの高橋さんが動く。ここは同調して二人で抜け出し。

しかし集団も必死に追って来て2周程で捕まる。

向かい風もかなり強烈に吹き荒れており、これは集団が圧倒的に優位で逃げは無理だなと。

2時間50分地点くらいで高橋さんが単独で行く。私は集団で追えば追いつくと思っていたので待機。

しかし、集団が死に体と化していてまともに牽ける人間があまりいない。結局20名くらいいるのに私が3分の1くらい牽く状態。高橋さんの姿が視界から消えモトバイクから40秒と知らされる

こりゃ集団に居てはいかんと単独で行くことに。

高橋さんの姿は踏めども踏めども捉えられず。

しばらく単独で走っているとアナウンスで一位と二位は集団内にいると。どうやらラップして集団内に入った様子。

私も集団をラップせねばならん。残り時間で追いつけるのか。

アナウンスのお姉さんも盛り上げてくれたおかげで最後の40分時点で2分程度あった差をじわじわ詰めて最終周回に入るところでついに埋める。

更に集団から高橋さんと序盤にラップした選手が飛び出しているのでそのままの勢いで一気に追いつく。

最終コーナーで高橋さんと二人になり、いきなり後ろから現れた私に高橋さんも驚いた様子。

相当足を使ったが沖縄に比べたら足は十分残っているのでスプリントをきっちり制して大逆転優勝。



単独追走一時間はかなり良い練習になりましたわ。

最後の一時間は単独で走り続けて288w。NP297w。

全体では4時間243w148bpm NP253w。

最後のスプリントは930w。

一時間全力走のあとだけどこれじゃいかんな。

かなり向かい風の中、単独でもアベ40KM近くのスピードでは走れるのかと勉強になった。

商品はセオサイクル主催のためゴージャス。

ミノウラのハイブリッドローラーゲット他チェーンオイル等多数景品。4時間我慢して良かった。

休日

日曜日に千葉の袖ヶ浦のエンデューロレースになんとなくエントリーしてしまっていたが、結構メンツが濃そう。いまのモチベーションではしれるのか。

今日は気温ゼロ度の中、ひるさいに参加。とにかく寒くてネックウォーマーと耳当てが取れない。この状況でも10名を超える参加者か遠方より集まる。関東はすごいな。

往路は皆さんあげまくるので230wほど。

山方面に皆さん消えていったが私は物見山から帰る。

復路は淡々と205wほどの気持ちよいサイクリング

3時間 92km 210w1980kj 

沖縄終了から2週間。胃拡張が起こっているのか食べても食べても満腹にならない。せっかく減らした体重も増量中につき今日は補給食なしでVAAMのみで走る。

帰ってきて子供達と公園。
娘が縄跳びを色々できるようになり、息子はサッカーボールで一人ドリブル。

成長してるが毎日喧嘩ばっかり。












シクロワイヤード

シクロワイヤード様にデビュー。

綾野さんありがとうございます。

沖縄はあと1位と4位をとれば沖縄入賞グランドスラム達成できるが来年はどういうレースになるのかいまから楽しみだ。

今日は雨なので朝からローラー。

ダイエット走を2時間20分。

強度あげる根性なく250w40分のエンデュランスを3回。

2000kjやって終了。

昼から小谷村へのふるさと納税でゲットしたモンベルのポイント40000円分を消費に、富士見市にあるららぽーと内のモンベルへ。

ららぽーと前の大渋滞でなかなか駐車場に辿り着けず、中に入ってフードコートで昼飯食おうにも席も座れない大混雑でなかなか飯にもありつけず。

この東京近郊の人口密度はなんとかならんのか。

モンベルでインナーやら雨対策用品やらほぼぴったり40000円分買い物。

埼玉から大好きな長野に納税先を変えて、機能の高いモンベル商品ゲットして、住民税も戻ってくるとは良いことだらけ。










次は

先週は一週間ボーッと過ごしてしまい、これではいけない。

今年の冬はどうすごそうか。シクロクロスエントリーして自らを追い込んで行かねばならんが、どうしたもんか悩み中。

マキノは極寒のレースだったみたいで、いまの私の装備では耐えれなさそう。野辺山は昨年凍死しかけたので絶対無理。

ロードだけでは精神的に乗り越えられそうもないので色々やってみようかな。

誰か埼玉の山の中のマウンテンバイクのコースとか教えてくれんかしら。

先日長年お世話になっているチームの大恩人の方からご厚意を頂く。本当に10年以上お世話になり感謝しかないです。人生の大先輩で、こういう方になりたいという理想像。







土日

金曜は、会社の歓送迎会があり帰宅遅くなりそうだったのでひるさいはいけたら行くという微妙な心持ち。

お酒飲むと眠りが浅くなるので、朝0440くらいに目が覚めてしまい、時間があるので早朝から沖縄帰ってから放置していた機材整備。

出発時間までにスプロケ、ブレーキシュー、クランク、チェーンと変えるが、最後に手を付けたチェーン交換で長さをミスしたりして慌てて付け替えたりしてたら集合時間に間に合わん。

待ち伏せ合流試みるも奈良さんを見つけられず先に行ってしまったのかと思い込んで追いかけることに。後で聞いたら彩湖で周回練をしていたそうな。そりゃ追いつくわけがない、、、、。

結局一人で走って適当に物見山通って飯能からサイクリングロードで適当に帰って113キロ。

沖縄終わってモチベーションがないなかで一人でサイクリングロード走るこのつまらなさ。機材交換後に調整の時間なかったから異音かペチペチしてストレス溜まるライド。一人は耐えれんなー。

帰宅して娘の学校のイベント。

睡魔に襲われて寝てたら息子に眼鏡奪われる。

娘と二人で手をつないで学校内の催しものを回る。こうやって一緒に歩けるのもあと何年だろうなー。



日曜日は普通にひるさいへ。沖縄レポート特別版書いてたら寝るのが遅くなってしまう。

6時30分に集合場所へ。この寒さにも関わらず7名ほどで、短い登りを連発するコースへ。

序盤からなんかカラカラ音がするなーと思っていてやけに進まない。帰り道の平坦でチェーンがおかしくなって自転車が異様な重さになったり。プーリー見てみたらプーリーガイドの外側にチェーン通してるし・・・・。昨日の朝慌ててやるからこんなことに。

どおりで今日は負荷が高かったわけだ。NP242w 3時間45分 114km。

これくらいの練習だとなんだかあまり走った気にならないのは、沖縄の後遺症の一つだな。
でもこれ以上走るモチベーションもないため家に帰って休憩。

昼から子供たちと町内のお祭りへ。この町イベントごとが異常に多い。

ビンゴ大会で娘がテーブル卓球セットゲットして、家に帰って卓球大会。




















一週間

一泊二日の沖縄弾丸旅行から帰還し、日常生活に戻る。

今年一年の集大成と思って出し尽くた反動は大きく、月、火、水と自転車はおやすみ。

火曜日は埼玉県民の日というので娘が平日学校休みのため会社の有給を使ってディズニーシーへ。

私は遊園地苦手だけど、子供達沖縄連れて行けなかったのでせめて楽しんで欲しいなと。

平日なら少しは空いてるかという淡い期待は見事に打ち破られ、行く道から大渋滞に巻き込まれ、到着してからもアトラクション2時間待ちやら意味がわからん。ただのネズミだぞ。おまけに結構雨降ってきて濡れる濡れる。パパはファストパス取りに走り回るだけなんだけどね。

初めてディズニーシーに行ったけどランドよりは少し落ち着いていて良いかも。


後から聞いた話だと埼玉県民の日はみんなディズニー行くらしい(笑)





会社でツールド沖縄に出ていたヒトもいてネット記事を見たりしたひともいたみたいで話題を振られる。

悲しいかな世間一般には自転車競技といえば競輪で、ツールド沖縄のステータスを話しても理解されるはずもなく、2位という順位は小さいローカル大会の優勝よりも価値はない。

あんな細いタイヤで210kmも走れるのはすごいねとか言われても何と返せば良いのかわからない。

会社内では沖縄にいくとも一言も言ってないし、何事もなかったことにしておきたいのでよく似た同姓同名の人違いで私は家で家族と過ごしてましたということにしておいた。

木曜日は、なんとなく60min282w。










ツールド沖縄市民210km機材編


photo:Makoto.AYANO



写真を見て頂いたらわかる通り私の自転車は青く塗装され私の名前と大阪北摂の自転車仲間の集まりPROJECT PONPOKOのステッカーが貼られた謎の自転車。



私の自転車整備は全て兵庫県の篠山にある工房ハイランダーの代表である村上社長に一任している。こちらの自転車は、8月に私が沖縄を目指すことに決めたときにこれを使ってくださいとお借りしたもので全て私が沖縄で戦うために塗装からステッカーまでカスタマイズしてくれた。

私が村上さんに全て任せるのは本当の選手目線でメカニックをやってくれるからにほかならず、今回も篠山からわざわざサイクルモードの出張に、併せて埼玉まで自転車の最終調整に来てくれた。


8月に乗った瞬間に私に合わせた完璧なポジションに仕上げられており乗った瞬間に衝撃的な出会い。かつてここまで乗りやすい自転車はなかったと思えるくらいに体にベストマッチ。

青い塗装の中身はキャノンデールのEVO。

合わないヒトもいるかもしれないけど私にとっては、これまで7台くらい乗り継いできたなかでピカイチの性能。

振動吸収、軽さ、コーナーリングどれをとってもどの自転車よりも上をいくレベル。

今まであまりフレームの差は大してないと思っていたが世界観が代わる程に走りが代わりいきなり登りのタイムに効果が現れた。

今回の後半の我慢大会に耐え抜いたのもフレームによる効果が大きい。

TTバイクとシクロクロスもキャノンデールを使用しており、私にとってはもっとも乗りやすいメーカーである。

コンポはシマノ。
ディレイラーがデュラ9100、クランクとブレーキがデュラ9000、STIがアルテグラ6800のチャンポン状態。

ハンドルやシートポストは堅牢性重視でアルミを使用。

ホイールはROVAL CLX40チューブラー。
直前に村上氏によるメンテを経て最高に回る状態。このホイールは登りから平坦までオールラウンドに走れて最強のホイール。実業団のE1ではこのホイールで10勝以上している。

サングラスはFJT商会サポートのオークリー。

パワーメーターはパイオニアペダリングモニターを愛用。これなくしてはトレーニングできないので2つ保有。

レース使用で大体6.9kgくらい。






























ツールド沖縄市民210kmレース編

07時27分肌寒い中レーススタート。

レース開始直後から筧さん含めた8名程が逃げる。先は長いので静観。

序盤は集団内の位置取りだけを意識して落車リスクを極小にするように走る。高岡さんはじめ有力選手は終始安定したポジション。

40km時点くらいで後ろから落車の音が聞こえてきて、残念のことにチームメンバーや友人も何名か巻き込まれてしまう。有力選手は前のほうに居たので、ダメージはなさそうかと思ったけどあとから聞いたら大小被害があった様子。

70km地点の登り口まではとにかく温存して固形の補給食をこまめに食べて後半に向けての準備。
ここまでは平均パワー175w、平均心拍121、平均ケイデンス95というサイクリング。

一度目の普久川の登りは、足の状態を確かめながらとにかく楽に登る。18分30秒268w。
気温は沖縄にしては低めだけど、汗がじわじわ滲み出て一本目のボトルを補給所で受け取る。

北側も大きな動きはなくまったりペースで進み、二回目の普久川ダムへ。高岡さんが入口であげる動きを見せ、岩島さんが抜け出す動きがあったものの一回目と大して変わらないペースで不気味なくらいに落ち着いたペースで通過。18分30秒262w。

大集団のままで補給ポイントを通過し、最大の勝負ポイントとなる学校坂からのアップダウン区間に突入。補給所からの下りで井上さんが前に上がっていくのを確認し雑賀さんが危険を察して前にいくのを見て私も前へ。雑賀さんのこの辺のレース勘はさすが。

ここから70km。レースがいよいよ始まる。

井上さんが坂の入口からペースアップ。

森本さん、高岡さんも前に。ここは最前列で走らないとやられる勝負ポイント。パワー的には5分338wくらい。力をややセーブ気味にアタックに警戒しながら登る感じで昨年のような強烈なきつさはなく、ピークで後ろを振り返ると40人くらいはいるのか。

多い。今年は沖縄特有の暑さもなく、ここまでのペースもハイペースではなかったため体力的な消耗は少なかったのだろう。

登り終えて、アップダウン区間に入ると高岡さんが絞り込みにかかりアタックをかけ始める。昨年はここで行かれてしまったので必死に封じる。清宮さんや青木さん森本さんあたりもここは耐えどころとわかっているので一緒に耐える感じ。この動きを最大限に活用し集団のスリム化を進めていきたい。
160km地点くらいで井上さんと「今年はなかなか人数が減りませんな」と話していると、まだまだ先は長いですからとニヤリ。これからドンドン振り落としをかけていくつもりのようだ。恐ろしや。

ここから高岡さんと井上さんの攻撃が連続して繰り返される。この二人のフィジカル面の力は突出している。

ここは単独で行かれないように、無理をして自爆しないようにポジション取りや周囲のメンバーの思惑を考えながらギリギリの攻防。高岡さんと小畑さんが下りで抜けていき50mくらい開いたタイミングあったが井上さんがつぶしに行ったりとなかなかの激しい打ち合い。

そうこうしていると、細かいアタックのジャブが効いてきてこちらもどんどん足が削られていく。溜まらず千切れるヒトも増えてきて集団も20名くらいまで減ったか。

慶佐次の補給所の登りで補給を取るのに一瞬下がったときに高岡さん、井上さんともう一名がペースをあげてやや先行し差が開く。5mの距離が命取りになるシチュエーションなのでまずい。このメンツで行かせてはならん。ここは何があろうと食らいつくしかなく、ここでかなり足が削られる。私の後ろにいたメンバーもかなりきつそう。

下って以前の200kmコース源河の登りの分岐で2009年を思い出す。そのときは森本さん、高岡さん、清宮さん、武井さんと私の5人。あれから8年経ってもまた同じメンバーでやり合っているのがおもしろく、あのときの高岡さんの驚異的な登りの強さの前に武井さんと二人で失神しそうになりながら必死に追走した記憶がよみがえる。

ここからは精神力の勝負。

あと登りは3つほどだが、私の足も悲鳴をあげ始めている。大腿四頭筋がダンシングをすると痙攣する。

無理をすると足が完全に逝ってしまうのでダンシングはここから封印。

登りの都度、森本さん、井上さん、高岡さんが振り落としに来ている。



痙攣して一触即発で爆発しそうな足を抑え込み、極限ラインで耐える。

羽地ダムへのアプローチ時点では、覚えている範囲で、高岡さん、井上さん、森本さん、清宮さん、青木さん、田崎さん、河合さん、龍太郎さん、佐藤さん、松島さん、利田さんだったか。この中で松島さんと利田さんの力が未知数。松島さんはジャパンカップの時になるしまに見慣れない強い人がいるなーと思っていたので、相当力はありそう。利田さんは頑張ってますねと声をかけたら自ら奇跡的に生き残っていますと笑顔で笑いながら、完全に牽制が入ってペースダウンした先頭集団から男のロマンを求めて飛び出していって最大15秒差くらいまで広げる走りを見せていただいた。河合さんの様子を尋ねると前半の落車で肋骨と膝がやられたっぽいと。その状態でも走る精神力に脱帽。

最高のメンバーで、最後の勝負どころ羽地ダムへ。

前日の試走で300w程度で走ったら5分と測っていたので、ここからの5分で今年一年最大の我慢をすると腹を括る。

登り出してまもなく左足のハムストリングが強烈に痙攣。続いて右足のふくろはぎが悲鳴。もう痛いとかいう次元を越える。歯を食いしばり、足が痙攣で完全ストップしないように痛みを無視して回す。ダンシングは使えないのでシッティングでまだ生きている筋肉で回すしかない。

青木さんや、龍太郎さんらの気配が消え、松島さんが苦しみながらも耐えている。トンネルが見えてきて、あと少しと思っていると森本さんがペースを上げ始める。さすが山の神、まだ足残っているか、、、勘弁してくれ。。。と思いながら究極の我慢。トンネル超えたらチームのメンバーが応援に立ってくれると言っていたのでそこまでは死んでも粘らねばと言い聞かせ攻撃をしのぐ。




トンネルを超えてから急坂で清宮さんが遅れるが、佐藤さんがギリギリ首の皮一枚で生き残っている。この究極状態でも羽地は4分40秒322w。昨年は青木さんと河合さんと三人で250wだったので今年のコンディションの違いを物語る。


ピークを越えて3段坂こなしダムからの下りへ。ここまで来てちぎれるわけにはいかない。

最終的な生き残りは高岡さん、井上さん、森本さん、佐藤さん、松島さんと私の6名。

下りに入りコーナーリングのたびに、外側の足を踏ん張ると四頭筋が攣る。ここはシクロクロス的な曲がり方を駆使して少し違う筋肉を使って曲がるが、最後の58号線に入る鋭角コーナーで足にぴきぴきと電気が走ったような感覚になり止まりそうになる。


続いて最後のイオン坂。ここで誰かが思いっきり本気で仕掛けたら私のこの足の状態では千切れていたと思う。しかし皆同じような状態なのか誰も決定的に動けず。



photo:Makoto.AYANO

イオン坂を下るとあとは平坦。優勝はこの6名の中から出る。それぞれの様子を伺う。高岡さんはあれだけアタックしても足が攣っている様子もなくまだ一番足が残っていそうか。井上さんはポーカーフェイスなので疲労度がわからんが走りを見ている限り極限という感じはしない。森本さんのスプリント力はわからんがピュアクライマーなので大丈夫かな。佐藤さんはローテを2度ほど飛ばしたり、ローテ回るのもかなり苦しそうだが、一番スプリント力はある。松島さんはデータないのでまったくわからん。ピュアスプリンターがいないなか、クリテリウムみたいなレースなら絶対勝てる自身があるが、200キロ走ってきてボロボロ状態のダンシングが使えないこの痙攣しまくっている足の状態で勝算はあるのかという自問自答をしながらラスト1kmへ。

井上さんが先頭で入り、その番手に高岡さん。高岡さんはそこから冷静に前に出ずに井上さんに牽かせる。先頭に出てしまった井上さんの脚質からは唯一の選択である早がけへ。井上さんまだ行っちゃダメだと一瞬思ったが、高岡さんがそれにぴったり合わせ加速。その番手から私が行く。が、、、加速の瞬間に強烈な痛みが走り完全に左足が逝ってしまっており腰があげられない。シッティングのみで出しうる限りもがいたが、高岡さんには届かず。

やはりチャンピオンは強かった。あれだけの攻撃を繰り返しながら、最後にスプリントする足を残していた時点で完敗。
私はなんとか千切れず6名の少人数のスプリントまで持ち込んだまでは理想だったか、高岡さんと井上さんの終盤の攻撃に確実に足を削られスプリントする足を残せなかった。


これもまた実力と経験の差と言わざるを得ない。

井上さんとは何度も練習を一緒に共にしてきた同士なので一緒に表彰台に上がりたかったが、昨年とほぼ逆の展開で2位を痛み分けすることになろうとは。




しかし、3か月間の集中トレーニングでここまで仕上げたことは、また来年につながるだろう。

5時間25分の濃密な戦いは、たくさんのドラマがあり今年も最高に楽しかった。

年々レベルが上がるツールド沖縄。まさしく最強決定戦。是非また来年もチャレンジしたい。











































ツールド沖縄市民210km 準備編

今年は一月の転勤で東京勤務となり生活環境が激変したことで、まともにトレーニングできない環境が続き、1月~7月まではただひたすら我慢の日々を過ごした。

実業団レースを数レース走ったが特に登坂力の衰えが凄まじくボロボロの結果で、今年の私を要注意とするヒトはいなかっただろう。

8月に地元の京都に帰った時に井上さんと一緒に走ったが、まったく着いていけずに悔しさを嚙み締め、このまま自転車競技から去ってしまいそうだった。自分を見つめなおし、体が動くうちは挑戦をあきらめてはいけないとエントリーを決意。
ツールド沖縄市民210kmは国内最強のアマチュアレーサー決定戦につき、その最高峰のレベルでの凌ぎを削るのが最高に楽しい。そのためには、最高の準備をしなければならない。8月から3か月間で沖縄に耐えうる体を作っていく。。

今年は環境も変わり、これまで大阪で走っていたメンバーとも離れてしまったが、引っ越してからは長年のライバル奈良さんが丁寧にお世話してくださり、毎週末奈良さん主催の埼玉方面の「ひるさい」に参加させていただき、多くの素晴らしい方と一緒に練習させていただいた。レース直前まで練習にお付き合いいただい奈良さんには感謝しかない。加えて毎日1時間程度の出勤前のローラー。練習量は皆さんから比べると相当少ないが、家族と仕事のバランスを保つギリギリライン。

7月までは体重がなかなか減らなかったが、8月から乗り込み開始。プロテイン飲むのをやめて、試験的に普通にどこでも買えるとあるもの(もちろんドーピングに触れるようなものではありません)を飲み始め毎日トレーニング中飲み続けていると、59kgの体重が9月後半には57kgまで減少。それ以外食事を減らすようなことは一切せずに、毎日仕事のストレスで暴飲暴食を続け、23時に帰ってきて思いっきりご飯食べて、寝る前に800gのフルーツグラノーラの袋にスプーンを突っ込んで貪り食っては自己嫌悪に陥ることを繰り返したが、体重が減り続けたのは毎日飲み続けたこのとあるものの効果に違いない。体重が落ちても出力が落ちるようなことはなく、過去最高の状態に仕上がってきており、パワーメーターの値も過去最高の数値を更新。直前は20minを普通に走って5.65倍くらい。10月のジャパンカップでもそこそこの手ごたえはつかんでいた。

しかしライバルの皆さんは強い。高岡さんの強さは何度もやりあっているので痛いほどよく知っている。去年のあの驚異的な強さは千切られた側からしても笑うしかないレベルの強さだ。そして、井上さんの今年の仕上がりが半端ないのは10月の沖縄対策練で一緒に走った時に痛感している。特にフィジカル面の強さは群を抜いている。この二人を相手に私が独走力で勝てることはない。
そして森本さん。登坂力では間違いなく国内最強揺るぎなく、後半に足を残されると敵わない。


私の勝てる要素は唯一スプリントくらいであることは自分自身がよくわかっている。

加えて中村龍太郎さん、青木さん、河合さん、小畑さん、岩島さん、田崎さん、そしてダークホースのJPTで結果を残し絶好調の佐藤さんらと国内最強レーサーがほぼ全員出そろう。

最高の舞台で最強のライバル達と国内最強決定戦ができることが最大の楽しみだ。

仕事の関係で休みを入れられそうもなかったので、前日の土曜日に移動。

前日は沖縄そばにタコライスやら炭水化物中心の食事をして、寝る前に追加でくるみパンや、スパムおにぎりやら放り込み、エネルギー充填。当日は、食パンにチョコレートクリーム塗って腹の中にエネルギーを入れ、レース前にアミノバイタルと2RUNを注入。

ポケットの中の補給食は以下の通り
マグオン×6
スポーツ羊羹×3
アミノバイタルパーフェクトエナジー×2
梅丹サイクルチャージ1本
バランスパワー1箱
(よく考えたら2000calくらいあるな)

ボトルの中身は梅丹の電解質パウダー

気温は20度くらいでやや肌寒いくらいだが、沖縄の暑さに去年やられているので後半暑くなることも想定してヘルメット、ソックス等も含め極力涼しさと軽さ重視のスタイルをチョイス。

昨年は腎臓結石に苦しめられ、30分に一度はトイレに行かないと耐えられない状況でのスタートだったが、今年は体調面はほぼベストな状態。昨年のシードを活用させて頂きゆっくりスタートラインに並び0727いよいよレース開始。


photo:Makoto.AYANO



















沖縄前日

0530に家を出て、0630に羽田空港到着。
ラウンジでゆっくりしたり本読んだりして時間つぶして0800フライト。

飛行機の中でも眠ることなくずっと本読んでた。

那覇空港着いて、郵便局でゆうパックで送っていた荷物を受け取るように段取りしていたが、まさかの荷物行方不明。

全ては埼玉の郵便局員が勝手に荷物内容を六角レンチを工事用具とか勝手に書き加えたことにより、危険荷物とみなされ本来なら飛行機で送られるはずのものが陸便にされてしまい、それを運送してしまってから電話してきてどの船に乗っているのかわからんとか言い出したことに起因する。

那覇の郵便局員相手に絡むこと一時間、東京で勝手に陸便にした部署とやり合って、埼玉の郵便局から謝罪の電話かかってきたりで時間取られてなんだか疲れてしまい、コース試走は羽地しかできず。

結局荷物は諦めて、補給食全部買い直してシューズやらスペア機材を持ってきた分で走るしかないかと凹んでいたら、1930に電話かかってきて荷物見つかりましたと。

一連の対応で気合いは全部抜けてしまったが明日はまともに走れるのだろうか、、、。

そんなときのほうが結果は良いのだけど.
















最終ローラー

今朝も窓開けずに軽めの耐熱訓練。

慣れてきたのか210wくらいは汗だくになりながらも流し位の気持ちで出せる。

50min程度じわじわやって10min流して終了。

あとは体調整えて忘れ物ないように行くのみ。  

今日は気が重いことが何個かあるが、メンタルダメージを残さず早く帰れることを祈る。

まあ何があっても命まで取られることはないし、沖縄までが一つの区切りだと思っているので沖縄が終わればまた今後のことを考え直そう。












去年に比べると

60min 175w

去年はこの時期、結石に苦しみまくって小便止まらない事態に陥っていた。レース中も小便に悩まされ大変だった。

体重も59kgだったりと、とてもベストとは言えなかったな。

今年はそれに比べると遥かに良い状態。

マシンは、村上メカの最終調整により不安なし。
チェーンも変えた。

マシンの性能の差は相当大きい。

総重量で2.5kg減って出力は5パーセント増ぐらい。自信持って行ける。

不安事項は、送ったシューズやらの荷物がゆうパックの不手際により陸路運送されてしまい土曜日間に合わない可能性が、、、。

去年もヤマト運輸に荷物ロストをやられたが、沖縄行きの運送は鬼門。

今年は単独旅行なので子供達がおらず少し寂しいが、その分集中して行こう。





仕上げ

昨日は耐熱訓練。

今朝も30minの耐熱訓練のあとに、心臓と足に刺激的を入れるべく20min間30secインターバル。

最初は400wがきつかったが段々慣れてきて430wくらいが普通になり最後は490w。

再び耐熱訓練を20min。

これにてしんどいことは終了。

体重は57kgでベスト体重と言えるかな。

あとはエネルギーを充填することと、不安要素への対処療法。







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気温

毎年沖縄で最大の障壁は暑さ。

去年は後半暑さにやられた感はある。

早めに現地入りして暑さに慣れることが出来れば良いけど仕事の関係でできず、前日入り当日帰りの弾丸ツアー。

今朝は軽めの負荷で暑さ対策。

といっても、扇風機なしで窓も開けずにローラーを黙々と回すだけ。

気温は22℃くらいまであがり、体中から汗が噴出。タオルが汗を吸いすぎて絞れるレベル。

65min 173w 126bpm

体重は56.8kg。

3連休は子供達とも遊べてよかった。











最終調整

今日も奈良さんと佐野さんと。

奈良さんには埼玉に引っ越して以来お世話になりっぱなしで3連休もしっかりお付き合い頂き感謝。

ところどころあげながら、120km。

疲労が結構あるのでパワーは一割減くらい。

爆風向かい風の中を奈良さんとふたりローテ。奈良さんつえー。

物見山で少しあげて、白石峠の途中の峠で折り返し。

帰り道は240wで追い風40km超巡航。

これにて沖縄対策練はすべて終了。

過去最低体重57kgで、ほぼ全てのレンジで過去最高出力が出せる状態。

今年は本当に辛く苦しくて前半戦は自転車乗るどころではなく、まったく走れず何度もレース出るの辞めようと思ったけど、8月からの三ヶ月で作り上げた。

不安要素は暑さと小便。
大雨のレースになればチャンスはある。







さいたまクリテリウム

朝から奈良さん、佐野さんの3人で出発。

私と奈良さんは昨日の疲労でぐったり。基本的には流しペース。

190W~200Wの安定ペースで33KMぐらいのペースで進んで、物見山登って、アップダウン少々走って、あとはサイクリングロードを200W強で走って帰宅。

疲れているけど、今年は山が遠く平坦ばかり走っていたせいか、平坦を一定ペースで巡行する力は相当ついているような感じ。

107km アベ30KM 119bpm 190wくらい

体重は56.5kgで減りすぎなのでしっかり食べる。


昼からさいたまクリテリウム観戦にさいたま新都心へ。

隣町に住んでいるので、一度は行っておかないと。
会場は超満員で走っている生の選手は残念ながら遠目にしか見れずでパブリックビューイングで観戦。これまでの内容見てると有名どころが目立つような筋書きどおりのショーかと思っていたけど、フルームやバルギルが頑張ったり、新城や別府がアタックすると会場は盛り上がるわけで、それはそれでおもしろい。
エンターテイメントとしてプロレスを見に来たような感覚で見れば良いのだ。といいつつ会場で寝落ちしてしまったわけだけど。

それにしてもさいたま市すごいよ。自転車にこれだけ力入れて、このレベルのビッグイベントやり遂げるんだから。
なんか主催者の熱いハートみたいなの感じたな。





仕上がり

沖縄前の最後の高強度練に奈良さん主催のひるさいへ。

短め高強度ということで、ノンストップで進みます。極力止まりたくない私的には助かります。

一昨日結構走っているので少し疲労感のような足の違和感のようなものを感じながらもローテ回していく。

信号待ち以外はほぼノンストップで落合から定峰峠へ。

途中からSCPの奈良さんと二人になる。終盤までは二人で回していく感じだったけど、残り1KMぐらいで奈良さん力尽き先行。

そこまで全力で絞り出すという感じではなかったが、あとからデータ見たら22min 322wで20min前後のMMPを5W更新していた。

裏定峰下りて、曽根坂峠を登って折り返し。

裏定峰の登りは極力集団で進めるように序盤は抑えながら280wくらいで入り、後半にかけてじわじわあげていき290Wぐらいを狙っていたら、ぴったり290W。ここはゴールではなく白石峠をゴールだと思って走っていたので、定峰ピークから白石ピークまではノンストップでもう一段上げる。

定峰から白石 7分14秒 304W 

下って斜松郷 6分308w

笛吹峠、清澄坂をVC福岡の蓑原さんのペースアップに対応しながら、最後の老人ホーム激坂は2分387Wで締める。

帰り道はいつも通りサイクリングロードを250w巡航。

6時間 176km NP240W 139bpm

間違いなく過去最高の状態に仕上がっている実感。

家に帰って、子供たち連れて公園へ。

二人で楽しく遊ぶようになったもんだ。

家に帰って色々片付けして、晩御飯。豚肉が食べたいと言ったらがっつり焼いてくれた。







軽量化

昨日の白石峠のタイムを考えるとやはり軽量化の恩恵は大きいことがわかった。

同じ出力でも20秒以上変わるのか。

出力は、20min317wの壁がなかなか破れない。

体重が減っている分のパワーウェイトレシオは上がっているので5.53倍。

今まで体重減量や機材軽量化はやってこなかったけどヒルクライマーの皆さんと同じ感覚でやったら少しは早くなれるのかも。

その同じ感覚での節制をすることが私にとって一番辛いんだけど。だから同じ土俵に上がれないのか。

いまの状態は今年一年の中で一番良いのは間違いない。






白石峠

昨日は10min303w×3set1150kj

今朝は午前中休みを取って白石峠ヘ。

今年最後のTTのため、決戦用ホイールで行く。

往路は230wで110min

白石峠
21分16秒。317w 169bpm

最後は悶絶しまくりで無理矢理出力あげた。

出力はMMP更新できなかったけどタイムは上出来。

STRAVAあげたら相対的にも良いレベル。



体重は57.5kgくらい


帰り道は下りで体が冷えたのか足が回らず。