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釈迦力狸

日々鍛錬する狸の話

ITホイール二号機をインプレする

ある日、ITさんから沖縄、ニセコを戦えるホイールを作るので要望を教えて欲しいと連絡が来た。色々注文付けて提出した。

それから数ヶ月。完成したとの連絡。


今回開発されたホイールは前回を越える仕上がりなのかどうなのか。

今回も現在ロードレースを走るなら最速であろうCLX50と比較インプレをチーム練の中で行った。

コースは沖縄、ニセコを想定した登りを繰り返す北摂の定番銭原ループを使用。

ITホイール二号機はリムハイト55mmとかなり高めである。

リムハイトの高さと重量は本来トレードオフのはずだが、ITホイールは1272gとローハイトの軽量ホイールとほぼ同じ重量である。

その昔60mmハイトの某社のホイールを使っていたが登りがやはり重たくて、広島や修善寺で使うには使い勝手が悪く結局すぐに売ってしまった。その辺りをどう感じるかが今回のポイント。

CLX50から付け替えてインプレ開始。

ちなみに使っているタイヤはコンチネンタルGP5000で空気圧6.3bar程度と同じ設定にしているので単純にホイールの性能差のみをレポートしている。

まず最初の登りで明らかに重量の違いを体感できる。気持ち良いくらいに軽い。ホントに55ミリなのかと突っ込みたくなる。

今日の私の体調は昨日の練習で疲労困憊でまともに走れたもんではなく、いかにチームメンバーに遅れずに着いていくかがテーマ。

練習は3分から5分の登りをペースをあげて負荷かける練習。

最初の登りで負荷があがりはじめる。

体調的にすぐにちぎれるかと思いきや車間を維持するのが明らかに楽だ。特に斜度が少し緩むような瞬間にスーッとまえに出る感覚。

リムハイトの高さゆえに緩斜面に相当強いと感じる。

続いて音羽のテクニカルな下り。

漕がずに普通に走っていたら前を走る二人を余裕でぶち抜く。かなりアドバンテージを感じるエアロ効果を感じることができる。

そして銭原の急坂区間。

体調的にいつ遅れても不思議ではないが重たさをまったく感じず普通に着いていける。そして緩斜面区間に入ると圧倒的に休める。

前を牽いているのはあの実業団で有名な池川選手が全力で牽いているので決して遅いペースではない。


下りきっての平坦。CLX50と変わらない感覚で伸びる。

総じて重量差が140gくらい軽いぶんITホイールの方が圧倒的に性能が高く感じる。

そして私が何より求める振動の減衰。

正直CLX50はかなり振動が体にくる。腰が悪い私には正直この細かい振動が辛い。これでも一世代前のものよりかなりよくなっているとは思うけども、ITホイールのほうが明らかに体に優しく、細かい振動をいなしてくれる。

スポークはチタンと言っていたのでその材質ゆえなのだろうか。

ただこの点は正直好みが別れる部分かもしれない。シャキッと反応が良い固いホイールが好きな人は少し鈍く感じるかもしれない。


弱点として感じたことは、リムハイトの高さ故の横風への弱さだろうか。今日はかなりの強風が吹き荒れていて正直ハンドルを取られるような瞬間が何度かあった。ここはその後にCLX50に乗ったときのほうが安定感が高いように感じた。これはリム重量が軽いことに起因するものなんだろう。

いくら早く走れても落車しては何にもならないのが自転車レースの世界。強風が吹き荒れる環境で使うかどうかは判断が求められるかな。



また文句つけたろうと思っていたが悔しいがホイールの性能としての文句はない。

私のようなおっさん腰痛サイクリストにはもう一段体に優しくても全然okかな。



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